【iDeCo(イデコ)】魅力的な商品の多い楽天証券で検討すべきおすすめ商品 5選!

こんにちは「ゆずせんべい」です。

先日、iDeCo(イデコ)の仕組みからメリット・デメリット、運用方針まで解説してきました。

しかし実際に始めてみるとたくさんの商品の中から、「どの商品選べばよいかわからない」と悩まれる方もいるかと思います。

今回は、実際に楽天証券にラインナップされている投資商品の中からおすすめできる商品を5選 ランキング形式で厳選していきたいと思いますので、お時間のある方は是非ともご覧になってくださいね!

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iDeCo(イデコ)を楽天証券にすべき特徴

口座管理手数料が無料であること

楽天証券が口座登録者数が増加傾向にある理由の一つに、あらゆる手数料が業界最安クラスということが挙げられます。iDeCoについても例外ではなく、口座管理手数料は無料です!

例えば三菱UFJ銀行では、運営管理機関手数料として毎月260円が徴収されます。

年間では 3,120円と無視できない金額になりますので、銀行より楽天証券などのネット証券で申し込みしましょう。

最近人気の商品(全米株式)をiDeCoで投資できる

楽天証券が人気の一つに世界で最も人気の高い投資信託の一つ「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を投資商品を持っていることが挙げられます。

こちらは世界的に有名なバンガード社が運用するETF(VTI)に連動します。後述しますが、この投資信託があるという理由だけで、「楽天証券」で申し込みをする人は多いのではないでしょうか。

専用のスマホサイトで資産運用状況がみやすい

楽天証券ではiDeCoの管理を専用のスマホサイトで確認することができます。

資産の推移画面では、これまでの運用資産の推移グラフ、もしくはリスト形式で確認することができ、運用益がどの程度出ているのかわかりやすく表示してくれます。

掛金の配分設定や変更、保有商品の入れ替え(スイッチング)も同サイトで簡単に行うことができ、とても便利ですね!

投資信託を選ぶときの基準

iDeCoで投資信託を選ぶにあたっては、以下の要点を参考に選定してみてください。

信託報酬(手数料)が安い

投資信託による投資には、信託報酬という手数料がかかります。一般的なサービスの世界では、手数料が高いほどいいサービスを受けられる思いがちです。投資信託の世界では、大抵の場合は手数料が安いほど良い投資商品といわれています。

良い投資信託は以下の通り、1. ~ 5. を循環します。

  1. 手数料が安い
  2. たくさんの人が投資する
  3. 総資産額が増える
  4. 総資産額に対する運用コストが減る
  5. 手数料が安くなる→1. へ

投資信託の総資産額と設定開始日を確認する

では、総資産額の大きい投資信託が最も優れた商品か?というと一概にはそういえません。

なぜならば、最近新しく設定された投資信託が仮に良い商品であっても、まだ投資する人が少ないため総資産額が低い可能性が高いためです。

ですので総資産額と設定開始日の両方を確認し、投資信託の中身をきちんと調べたうえで投資するか判断しましょう。

運用成績が長期で右肩上がりであることを確認する

積立投資を始めるにあたり重要なことは、短期で一時的な暴落はあれど、長期で右肩上がりを継続できるかという点です。

コツコツと分散して投資をするわけですから、投資商品が右肩に上がっていかなければまったく意味がありません。

iDeCo(イデコ)での運用期間を考慮したうえで、長期では間違いなく右肩に上がる投資先を選びましょう!

年齢や余剰資金の有無によってリスク許容度を確認する

iDeCoでは、投資する人の年齢や余剰資金によって「リスク許容度」が大きく変わってきます。

20代~40代までの会社員世代であれば 投資先を100%株式投資でもよいと考えますが、50~60代で引退間近の方であれば、株式の他に債権や金を組み入れることでバランスを保つことができます。

極力リスクをとりたくない方は、株式以外の投資商品の組み入れも考えましょう!

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楽天証券の投資商品・元本確保型商品

それでは、実際に楽天証券の商品を見ていきましょう。

楽天証券のiDeCoでは、投資商品が31本と元本確保型商品が1本の計32本の商品があります。

まずはどのような商品があるのか一覧より確認してみましょう!

カテゴリー商品名投資方針信託報酬(年間)
(ファンドの管理費用)
国内株式三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドTOPIX連動0.176%
国内株式 たわらノーロード 日経225日経225連動0.187%
国内株式 iTrust日本株式バランス型0.979%
国内株式 MHAM日本成長株ファンド<DC年金>成長型1.705%
国内株式 フィデリティ・日本成長株・ファンド TOPIX連動 1.683%
国内株式 コモンズ30ファンド30年30銘柄1.078%
国内債券たわらノーロード国内債券NOMURA-BPI総合連動0.154%
国内債券明治安田DC日本債券オープンアクティブ型0.66%
国内REIT三井住友・DC日本リートインデックスファンド東証REIT指数連動0.275%
国内REIT野村J-REIT ファンド(確定拠出年金向け)東証REIT指数連動 1.045%
外国株式たわらノーロード先進国株式MSCIコクサイ連動0.10989%
外国株式インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式新興国株式指数連動0.374%
外国株式ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)バランス型1.463%
外国株式iTrust 世界株式大型60~80銘柄0.979%
外国株式楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))VTI連動(米国4,000銘柄)0.162%程度
海外債券たわらノーロード先進国債券先進国債券0.187%
海外債券たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)先進国債券(為替ヘッジ有)0.22%
海外債券インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券(1年決算型)新興国債券0.374%
海外債券みずほUSハイイールドファンド<DC年金>ハイイールド債券1.54%
海外REIT三井住友・DC外国リートインデックスファンドS&P先進国REIT指数連動0.297%
国内外株式セゾン資産形成の達人ファンドグローバルアクティブ型1.5500%
国内外株式楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))VT連動(世界7,400銘柄)0.212%
コモディティステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)海外金価格0.895%
バランス型三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型)バランス型(株式+債券)1.292%程度
バランス型三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN) バランス型(株式+債券) 0.66%
バランス型投資のソムリエ<DC年金>バランス型1.21%
バランス型セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド バランス型(株式50+債券50) 0.59%
バランス型楽天・インデックス・バランス(DC年金) バランス型(株式15+債券85) 0.163%程度
ターゲットイヤー型楽天ターゲットイヤー2030退職目標年 2030年(株式+債券変動)0.8575%
ターゲットイヤー型 楽天ターゲットイヤー2040 退職目標年 2040年(株式+債券変動) 0.8575%
ターゲットイヤー型 楽天ターゲットイヤー2050 退職目標年 2050年(株式+債券変動) 0.8575%

続いては、元本確保型の商品を見てみましょう。

カテゴリー商品名適用金利
定期預金みずほDC定期預金0.002%

以上、合計 32本の商品がラインナップされていますね!

多すぎてどれにすればよいか分からない!という方も多いと思いますので、最後におすすめ商品をランキング形式でご紹介していきたいと思います!

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楽天証券のiDeco(イデコ)で検討すべきおすすめ商品 5選(ランキング順)

5位:楽天・インデックス・バランス(DC年金)

第5位の楽天・インデックス・バランス(DC年金)は、株式15%、債券85%の比率で運用していく投資商品です。リスクを極力避けたいけど、定期預金よりは少しでも投資でお金を動かしたいという方にお勧めできる商品です。

経費率は、0.163%と最安クラスです。

4位:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

第4位のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド は、株式50%、債券50%の比率で運用していく投資商品です。世界的に有名なバンガード社が運用するということもあり、信頼度は高いです。債権が50%組入れられていることにより、世界的な暴落時も債券がクッションの役割を果たしてくれることでしょう。

経費率は、 0.59% と全商品の中では安い方です。

3位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))

第3位の楽天・全世界株式インデックス・ファンド は、バンガード社が運用するETF「VT」に連動した成果を目指す投資商品です。全世界の株式に投資をするため、リスク分散がとても効いています。

世界経済が発展すれば、同様に世界の株式も上昇していくわけですから、世界経済の発展を信じられる方には特におすすめできる商品です。

経費率は、 0.212%と最安クラスです。

2位:たわらノーロード先進国株式

2位のたわらノーロード先進国株式は、MSCIコクサイ・インデックスと連動する投資商品で、米国を中心とした主要先進国22か国に投資します。この先進国22か国には日本が除かれていることも、注目すべき点です!

経費率は、 0.187%と最安クラスです。

1位:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

1位の楽天・全米株式インデックス・ファンドは、バンガード社が運営する投資商品の中でも最も有名なETFの一つ「VTI」に連動した投資成果を目指す投資商品です。米国株式市場の投資可能銘柄、約4,000銘柄に広く分散投資することができます。

経費率は、 0.212%と最安クラスです。

まとめ

楽天証券で検討すべき、iDeCoのおすすめ投資商品 5選をランキング形式でご紹介しました。

信託報酬はネット証券ということもあり、どれも0.1~0.2%前後と優秀です。選定した投資商品に、ほとんど日本が含まれていないのは、現時点でインデックス投資するには不向きであるということです。

国民年金が年を追うごとに改悪されていく中で、個人で年金を積み立てていく時代になりつつあります。

楽天証券は、そんな老後に備える為の資産形成を手伝ってくれる優良なネット証券会社の一つです。

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この記事を書いた人

東京都内在住でサイドFIREを達成したい30代会社員です。趣味は銭湯巡りやパン屋開拓です。このブログでは、日常を少しでも豊かに出来るよう、役立てるような記事をマイペースに更新していきます。

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